布橋大灌頂 〜立山信仰と女人救済儀式〜 [更新日:2019年10月31日] 平成17年制作 『布橋大灌頂 〜立山信仰と女人救済儀式〜』 日本三霊山の一つに数えられる立山は、1,300余年の歴史を持ち、地獄と極楽を併せ持つ霊山として、日本全国から参拝登山者が訪れていた。特に江戸時代には、あまたの霊山がひたすらに女人禁制を掲げている中で、「布橋大灌頂」への参加による女人救済は全国に知られていた。 「布橋大灌頂」とは、秋の彼岸中日に、雅楽や声明が流れる中で白布を敷いた朱塗りの布橋を渡って、普段は女人禁制である対岸の姥堂に参拝する行事で、男性が立山に禅定登山したのと同じ功徳が得られるとされた。 DVD-Video ビデオテープ(VHS) リーフレット 「布橋大灌頂 〜立山信仰と女人救済儀式〜」の使用事例 今回制作した映像教材では、平成17年9月18日に9年ぶりに再現された「布橋灌頂会」の様子だけでなく、背景となっている立山信仰の概念についても解説することで、立山信仰を学ぶことのできる郷土映像教材を目指し、富山県[立山博物館]の協力を得て制作しました。 全国地域映像コンクール グランプリ 受賞 《通常版》 《英語音声+日本語字幕》 PDFファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。 お問い合わせ先 富山県映像センター 〒930-0096 富山市舟橋北町7-1(県教育文化会館) 電話番号:076-441-8455 FAX番号:076-441-5334