平成24年度「とやま映像コンクール 自作視聴覚部門」 生涯学習・社会教育の部 奨励賞 倶利伽羅を行く芭蕉「埴生の八幡宮そして葵・・・」 [更新日:2013年2月13日] 平成24年度「とやま映像コンクール 自作視聴覚部門」 生涯学習・社会教育の部 奨励賞 【倶利伽羅を行く芭蕉「埴生の八幡宮そして葵・・・」】 ■制作のねらい ・松尾芭蕉と木曽義仲の墓が並んで建っているいる事に着目(大津市 義仲寺)。芭蕉は義仲を敬愛していた事。 ・軍記物語に記載の「倶利伽羅合戦」、「埴生八幡宮の戦勝祈願」や女武将葵御前終焉の地は地元小矢部である事。 以上の事を子供たちから大人まで知ってもらい、この事に興味を持ち故郷に対する愛着をもって欲しい。そして故郷を愛して欲しい。 ■作品の概要 俳人松尾芭蕉は「奥のほそ道」の旅で埴生、倶利伽羅を訪れる。芭蕉の埴生八幡宮参拝に義仲の「戦勝祈願」を絡め、倶利伽羅合戦、義仲と葵のロマンスへと続く。葵の無念の最期に、義仲は新しい国造りの決意を誓う。古戦場では芭蕉が義仲への思いを語る。 ■制作上の工夫点 ・登場人物の衣装にこだわり、衣装係が手作りした物や無形文化財の衣装、獅子舞の衣装、商工会からの借り物などで工夫して見せ場を作った。 ・出演者は全員が市民であるが、小矢部市長、自治会連合会会長、小矢部市教育次長、地元銀行員なども出演しており今回は出演者、スタッフ40名余りにのぼる。 ・ストーリーに似つかわしい撮影場所、映像にこだわった。特に芭蕉の風情や登場人物の気持ちを表す映像、音楽、効果音には精魂込めて作成した。 ■具体的な活用方法 市内各地の学校や公民館、要望のある団体(観光客含む)、道の駅等で上映。 Blu-ray おやべ情報発信委員会 お問い合わせ先 富山県映像センター 〒930-0096 富山市舟橋北町7-1(県教育文化会館) 電話番号:076-441-8455 FAX番号:076-441-5334