8ミリフィルムはどうやったら変換できますか? [更新日:2009年11月1日] 質問 8ミリフィルムはどうやったら変換できますか? 回答 富山県映像センターに、8mmフィルムや16mmフィルムが持ち込まれ、「フィルムのままでは視聴できないので、DVD に変換したい」という問合せがよくあります。 このようなフィルムの変換(テレシネ変換)についての問合せに対する回答として、以下のような方法を案内しています。 富山県映像センターに変換を依頼する。→ 富山県映像センターでは、「富山県映像センター - 映像でつづる思いでの富山」でも案内しているように、ふるさと富山の昔懐かしい映像を収集し、今では見ることのできない「町並み」「暮らしの様子」等が描かれた映像を、富山県の文化的な財産として残していきたいと考えています。そのため、以下の条件を満たす映像であれば、無償で変換しています。詳しくは、別のFAQとして登録されている「地域行事を撮った8ミリフィルムがあるのですが、8ミリ映写機がなく見ることができません。何かいい方法はありませんか?」や「地域の行事などを撮影した古い映像を持っているので提供したいのですが。」もご覧ください。 そのフィルムの内容が著作権法上の問題がない。(著作権者である撮影者の許諾が得られており、複製しても構わない。) 私的な映像ではなく、社会的に価値ある貴重映像と判断されるもの。 変換した映像を営利目的で使用しないこと。 変換した映像を富山県映像センターに寄贈していただけること。(提供していただいた映像は、富山県映像センターで保管また県民へのDVD貸出、とやまデジタル映像ライブラリーへの掲載を行います。) 業者に変換を依頼する。→ 民間のカメラ店やネットなどで、8mmフィルムや16mmフィルムをDVDに有償で変換するサービスが提供されています。前項の条件に当てはまらない映像については、そちらをご利用ください。必要な料金については、直接お問合せください。 自分で変換する。→ まだ8mmフィルムの映写機をお持ちであれば、スクリーンに上映したものを現在のビデオカメラで撮影することで変換が可能です。(シャッタースピードなどの調整が必要です) ※現在ではフィルムスキャナーという商品が販売されています。そちらを使用して変換することもおすすめです。(富山県映像センターではフィルムスキャナーを用いて変換しています。) 上記のいずれの方法で変換するにしても、フィルムが変質しているなどしている場合には、変換できない場合があります。フィルムに限った話ではありませんが、高温・多湿な場所にフィルムやテープ、ディスクを保管するのは避けましょう。 お問い合わせ先 富山県映像センター 〒930-0096 富山市舟橋北町7-1(県教育文化会館) 電話番号:076-441-8455 FAX番号:076-441-5334