はじめに、道路の状況について話された。昔は車など走っておらず、人が歩くことが中心であったため、狭い道路が多かった。大八車、馬車、人力車が登場してくると、徐々に広がってきたようである。
また、明治期の鉄道の登場により、馬車や人力車などは一気に衰退していったという。
アメリカで自動車が走り始めた当初は、蒸気自動車、電気自動車のシェアが高く、ガソリン自動車のシャアは低かったそうだ。理由は、価格、そして技術面、安全面などに課題があったという。それらが徐々に改善され、ガソリン車の普及に至ったそうだ。
富山とゆかりのある高峰譲吉氏と「T型フォード」の関係、豊田佐吉(現在の豊田自動織機創業)との出会いなど興味深い話を聞いた。
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