復活を遂げたチンドンコンクール
若者たちがチンドンに注目し、平成4年以降、出場者数が盛り返した。コンクールは、競う場であるとともに、若手がベテランから技を学ぶ場にもなっていった。
参加型に進化したチンドンコンクール
地元富山からの出場は第1回の1組だけだったが、大道芸人、野尻博率いる「作芸人磨心」が40年ぶりに出場した。また、富山市はチンドンマンの養成に取り組み、平成10年から素人チンドンコンクールが始まった。平成16年、出場者は30組前後まで回復した。
震災と新型コロナとチンドンコンクール
ニュージーランド地震と東日本大震災の発生、新型コロナウイルスの感染拡大により、チンドンコンクールは中止となった。その間も、動画配信などにより、全国に元気を届けていた。
おわりに
浦畑先生が触れられた、富山駅北口地下広場の「ちんどんからくり時計」(故障中)を実際に見てみたいと思った。
講師メッセージ(地区センターに掲示しています)
「富山の歴史文化には魅力がいっぱいです。
たくさん学んでたくさん発信してください。」
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