今回の食の教室は、暑い夏に向けてスパイスや薬味を上手に使う調理方法を学びました。
1回目はスパイス料理。アジャンタスパイス代表の石ア和生先生にご指導いただき、カレーに使うスパイスの特徴や調合する際の割合、調理のコツを学び、トマトを使った季節のカレー・タンドリーチキン、ターメリックライスの3品を作りました。
石ア先生は「家で作るのが本番、家族に作ってみてください」と参加者に伝え、調理に使ったスパイスを各自持ち帰りました。ご家庭での調理は皆さんどうだったのでしょうか。
この教室ではスパイスについて学ぶ貴重な機会となりました。今後の食生活にうまく取り入れて役立てていただきたいです。
2回目は薬味を楽しむ夏料理。料理研究家の畠山順子先生にご指導いただき、鯵ときゅうりの薬味ごはん、ナスの蒸しいため薬味添え、ナスとピーマンの味噌炒め、長芋ときゅうりのだし風、水ようかんの5品を作りました。
まずは基本の薬味(大葉、みょうが、しょうが)を作りました。それぞれのレシピの材料になります。この時期、「夏野菜を大量にもらったりしてどう調理すればいい?」という声が以前から聞かれたので、今回はナス料理を2品作りました。
薬味が引き立ち、見た目も食欲をそそるさわやかな盛り付けになりました。「量が多いかな、と思ったけれど、さっぱりおいしく食べられました。」との声が聞かれました。名脇役の薬味ですが、主役級の良い味を出していたのではと思います。基本の薬味があれば、アレンジもできそうです。薬味を上手に使って暑い夏を乗り切りましょう。
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