LAF38 続・とやま知的探検① [更新日:2026年10月19日] 続・とやま知的探検 第1回 を開催しました。 〇日 時 令和8年10月15日(木)10:00~12:00 〇場 所 富山県民生涯学習カレッジ富山地区センター 〇講 師 富山大学学術研究部人文科学系 教授 藤本 武 氏 〇テーマ 富山のすし文化~その自然・歴史・社会~ 最初に、そもそも「すしとは何か」を説明していただきました。すしは元々発酵食品(なれずし)であり、発酵期間によって「本なれ」「生なれ」に大きく分けられ、江戸時代中期には、発酵させず飯に酢を加えて酸っぱくすることが行われるように(早ずし)なり、これが今日一般的なすしになりました。 現在の一般的な握りずし、巻きずし、押しずしなどは早ずしの分類で、すしの歴史の中では比較的新しいそうです。 次に富山のすしについて、説明していただきました。富山のすしには「さばずし」、「ますずし」、「あゆずし」などがありそれぞれの歴史や文化、作り方、化学的な視点などを解説をしていただきました。一口にすしと言ってもたくさんの種類があるのですね。 最後に、あゆずしからますずしへの変遷について解説していただきました。七軒町でさまざまな川魚を扱っていた店では基本的に神通川の魚を用いていたそうです。昭和になるころには、ますずしは、駅弁の人気商品になりました。 質疑応答では、受講者の皆さんからの様々な質問に丁寧に答えていただきました。 受講者の皆様からは、 「富山のすし文化について詳しく知ることができて勉強になりました。また、富山の文化歴史についてのセミナーを期待しています。ありがとうございました。」 「瑞泉寺や善徳寺のさばずしは食べたことが無いので一度、太子伝に行ってみようと思いました。面白かったです。ありがとうございました。」 「昨年、南砺市民大学の講座で虫干法会を体験する企画があり、その時にお斎と食べました。とてもすっぱい魚だなと感じました。今回受講して、その時のことを思い出してとてもなつかしく思いました。本日は、ありがとうございました。」 などの感想をいただきました。 次回は、10月22日(木)「立山の自然と歴史・文化を楽しく学ぶ」 講師は、富山県[立山博物館] 副主幹 細木 ひとみ 氏です。 お問い合わせ先 富山地区センター 〒930-0009 富山県富山市神通町二丁目12番20号 電話番号:076-441-0301 FAX番号:076-441-0328