LSC77「食から健康を考えよう」第2回を実施しました。 [更新日:2026年6月22日] 日 時 令和8年6月18日(木)13:30~15:30 会 場 高岡地区センター学習室 内 容 「身体を労わる食事-胃腸と腸内細菌のための食習慣」 講 師 米国予防医学ヘルスケアコーチ 張田 照美 氏 【講座の概要】 〇病気予防について 健康は、自分らしく生きるための大切な手段である。病気予防の土台となる健康習慣づくりが重要だ。私たちの体は、毎日の「食べたもの」からできており、健康を守るためには「何をどう食べ、吸収するか」が大切である。 〇胃を守るポイント ・胃に負担をかけやすい習慣に注意。 ・油は身体に必要な栄養素だから、質を選び、摂り過ぎないことが大切。 ・消化吸収を高めるには「よく噛む」など5つのポイントがある。 ・胃腸に優しい調理法は「蒸す、煮る、茹でる」揚げ物は消化に時間がかかる。 ・胃に優しい食材は「温めるもの」「やさしい野菜」「消化を助けるもの」。 〇腸内細菌の多様性を高めるには、量より種類を意識して、いろいろな食材を満遍なくとるとよい。目安は1週間で20~30品目。 〇短鎖脂肪酸をつくる腸内細菌の栄養源は、水溶性食物繊維、オリゴ糖、レジスタントスターチで、これをサポートするものとして、発酵食品も取り入れるとよい。 〇腸を整える生活習慣としては、おなかや体を冷やさないことや適度な運動、十分な睡眠、水分補給などがあるが、口腔ケアも重要で、全身の健康にも影響する。 〇腸活で大切なこと・腸に負担なもの ・何を食べるかだけでなく、何を減らすかも大切。 ・砂糖類、加工食品、加工肉、アルコール、揚げ物、小麦などのとり過ぎに注意。 ・一つの食品に偏らない。 ・ストレスはためこまない(腸と脳はつながっている)。 ・抗生剤の飲みすぎ注意(いい菌も減らしてしまう)。 〇胃腸を労わる最強の献立は、具だくさん味噌汁だ。まずはこの日本の伝統食から始めてみよう。 【受講者の感想】 ・腸内細菌の偉大な働きを改めて知りました。腸内細菌は日々の食生活で変化が可能な優れものであるということで、バランスと多様性を保つ心掛けが大切であると自分に言い聞かせました。 ・善玉菌が多ければ多いほど良いと思っていましたが、なんでも種類とバランスが大事だと思いました。昨年まで、暑い夏は味噌汁を作ることが少なかったので、これからは味噌汁を作る回数を増やそうと思いました。ありがとうございました。 ・分かりやすく説明いただき、納得できることばかりでした。「腸は第2の脳」を基本に、少しでも理想に近づくよう生活習慣を見直したいと思いました。 【次回のお知らせ】 日 時 令和8年8月20日(木)13:30~15:30 会 場 高岡地区センター学習室 内 容 健康食品の賢い見極め方 講 師 富山短期大学食物栄養学科 准教授 藤田 恭輔 氏 お問い合わせ先 高岡地区センター 〒933-0023 高岡市末広町1-7 ウイング・ウイング高岡7F 電話番号:0766-22-5787 FAX番号:0766-22-5872