越中五箇山相倉集落(えっちゅうごかやまあいのくらしゅうらく)
相倉にある相念寺沿革によると、今をへだたること約450年以前に創始されたとある。
また南砺市(旧平村)下梨瑞願寺所蔵の古文書によれば天文21年1月27日付で相倉村九郎三郎先祖図書了観なるもの道場を坊守由旨記載あり、当時は真言宗に属しておったが、のち浄土真宗に転派した。
現堂宇は安政6年再建し現在に至るもので、歴史的に古さが立証され、現在30有余戸が一段丘に集落を形成し、現在も23戸の合掌建築が遺り、時代の変還による建築様式の変化もうかがわれる。
且つ往昔の頃より焔硝製造、和紙製造、養蚕等ももって糧としていたことなどが遺り、生活様式もうかがわれ、貴重な庶民の生活状態を今に遺しているものである。
また南砺市(旧平村)下梨瑞願寺所蔵の古文書によれば天文21年1月27日付で相倉村九郎三郎先祖図書了観なるもの道場を坊守由旨記載あり、当時は真言宗に属しておったが、のち浄土真宗に転派した。
現堂宇は安政6年再建し現在に至るもので、歴史的に古さが立証され、現在30有余戸が一段丘に集落を形成し、現在も23戸の合掌建築が遺り、時代の変還による建築様式の変化もうかがわれる。
且つ往昔の頃より焔硝製造、和紙製造、養蚕等ももって糧としていたことなどが遺り、生活様式もうかがわれ、貴重な庶民の生活状態を今に遺しているものである。
指定・種別 |
国・記念物(史跡)
|
---|---|
指定年月日 |
昭和45年12月4日
|
所在地 |
南砺市相倉
|
所有者・管理者 |
南砺市
|
問合せ先 |
南砺市教育委員会文化課
0763(23)2014 |
詳細関連情報 | |
地図 |