木造大徹宗令禅師頂相(もくぞうだいてつそうれいぜんじちんぞう)
曹洞宗眼目山立山寺に安置されている。
本堂奥の開山堂にあり部分ごとに木でつくってくっつけた像で、椅子の上に坐った格好である。ただし、衣が床にたれているので、腰かけているように見える。
高さ97cm、幅75.8mのものである。衣を着て、手に法子というハタキのようなものを持って、じっと考えこんでいる姿である。北陸の曹洞宗を伝え、多くの弟子を教育した禅師の学識や人柄のにじみ出た肖像彫刻の名作である。
大徹宗令禅師は、立山寺を建てた人で、応永15年(1408)に同寺でなくなった。本像は、その後まもなくつくられたものであろう。
本堂奥の開山堂にあり部分ごとに木でつくってくっつけた像で、椅子の上に坐った格好である。ただし、衣が床にたれているので、腰かけているように見える。
高さ97cm、幅75.8mのものである。衣を着て、手に法子というハタキのようなものを持って、じっと考えこんでいる姿である。北陸の曹洞宗を伝え、多くの弟子を教育した禅師の学識や人柄のにじみ出た肖像彫刻の名作である。
大徹宗令禅師は、立山寺を建てた人で、応永15年(1408)に同寺でなくなった。本像は、その後まもなくつくられたものであろう。
指定・種別 |
県・有形文化財(彫刻)
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員数 |
1躯
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指定年月日 |
昭和40年1月1日
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所在地 |
上市町眼目11
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所有者・管理者 |
立山寺
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問合せ先 |
眼目山立山寺 〒930-0422 中新川郡上市町眼目15 TEL 076-472-0699
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詳細関連情報 | |
地図 |