木造千手観世音菩薩立像(もくぞうせんじゅかんぜおんぼさつりゅうぞう)
真言宗千手寺に安置されている。
千手観音は、千手千眼観音ともいい、千の手と千の眼があるので、なんでもよくでき、何でもよく見えるという。ただし、この千手観音の手は42本であり、頭の上には化仏という小さな仏の顔が九つある。いくつかの部分にわけてつくり、組み合わせ、立った姿の像で、高さ86cmである。
おだやかな顔かたちに、軽く開かれた切れ長の目や身体の線のやさしい作り方から、鎌倉時代の終わりごろの作といわれている。
毎年4月17日に、同寺を中心に行われる丸まげ祭は、女の人の幸せを、この千手観音にお願いをする行事である。
千手観音は、千手千眼観音ともいい、千の手と千の眼があるので、なんでもよくでき、何でもよく見えるという。ただし、この千手観音の手は42本であり、頭の上には化仏という小さな仏の顔が九つある。いくつかの部分にわけてつくり、組み合わせ、立った姿の像で、高さ86cmである。
おだやかな顔かたちに、軽く開かれた切れ長の目や身体の線のやさしい作り方から、鎌倉時代の終わりごろの作といわれている。
毎年4月17日に、同寺を中心に行われる丸まげ祭は、女の人の幸せを、この千手観音にお願いをする行事である。
指定・種別 |
県・有形文化財(彫刻)
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員数 |
1躯
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指定年月日 |
昭和45年12月19日
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所在地 |
氷見市幸町13-4
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所有者・管理者 |
千手寺
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問合せ先 |
氷見市教育委員会生涯学習課
0766(74)8215 |
地図 |