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松倉城跡(まつくらじょうあと)

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 松倉城は魚津駅の南東約8.5km、角川の上流に臨む鹿熊山頂に築かれ、展望がよくきく。三方が急斜面、一方が山並に続く自然の要害で、越中三大山城の一つといわれる。
 城の起源は南北朝時代にさかのぼり、越中守護普門利清、桃井直常らが在城した。室町・戦国時代は守護畠山氏の守護代椎名氏歴代が城主で、安土桃山時代には戦乱で城主が度々変わったが、約250年間、新川地方の政治の中心であった。
 標高約400mの本丸跡は、東西約45m、南北約31m、広さがおよそ1アールあり、石塁の一部が今も残っている。
指定・種別
県・記念物(史跡)
指定年月日
昭和40年1月1日
所在地
魚津市鹿熊字城山3-2
所有者・管理者
魚津市
問合せ先
魚津市教育委員会生涯学習・スポーツ課 生涯学習・文化係
〒937-0066
魚津市北鬼江313-2
TEL 0765-23-1045
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