木造十一面観世音菩薩立像(もくぞうじゅういちめんかんぜおんぼさつりゅうぞう)
真言宗蓮華寺に安置されている。
高さ118cm、カヤの木で部分ごとにつくって合わせた立ち姿の像である。檀像といって、はじめから彩色のないつくり方である。右手に錫杖という長い杖をもつのは長谷寺観音の真似であるが、左手とともに後で補ったものである。
古いつくり方の部分があるとはいえ、衣服のシワやすそ等のあらわし方から、鎌倉時代中期の作と考えられている。
高さ118cm、カヤの木で部分ごとにつくって合わせた立ち姿の像である。檀像といって、はじめから彩色のないつくり方である。右手に錫杖という長い杖をもつのは長谷寺観音の真似であるが、左手とともに後で補ったものである。
古いつくり方の部分があるとはいえ、衣服のシワやすそ等のあらわし方から、鎌倉時代中期の作と考えられている。
| 指定・種別 |
県・有形文化財(彫刻)
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|---|---|
| 員数 |
1躯
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| 指定年月日 |
昭和40年1月1日
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| 所在地 |
高岡市蓮花寺86
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| 所有者・管理者 |
蓮華寺
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| 問合せ先 |
高岡市教育委員会文化財課
0766(20)1453 |
| 詳細関連情報 | |
| 地図 |

