木造杉原神坐像(もくぞうすぎはらしんざぞう)
1本の大きな杉から刻んだ丈1m近い坐った姿の男神像である。
左膝がないのは、腐蝕したのであろう。その上、一面に摩滅してあわらになった木目が、この像の年輪のように思われる。だが、頬ひげと顎ひげを豊かにつけた、おごそかな面だちがわかる。
天神様のように、丈の高い冠をかぶり両手を笏をとる姿である。
摩滅が激しいが、平安時代の中頃につくられた大きな神像として珍しい。
左膝がないのは、腐蝕したのであろう。その上、一面に摩滅してあわらになった木目が、この像の年輪のように思われる。だが、頬ひげと顎ひげを豊かにつけた、おごそかな面だちがわかる。
天神様のように、丈の高い冠をかぶり両手を笏をとる姿である。
摩滅が激しいが、平安時代の中頃につくられた大きな神像として珍しい。
| 指定・種別 |
県・有形文化財(彫刻)
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|---|---|
| 員数 |
1躯
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| 指定年月日 |
昭和40年10月1日
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| 所在地 |
富山市婦中町田屋448
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| 所有者・管理者 |
杉原神社
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| 問合せ先 |
富山市教育委員会生涯学習課
076(443)2137 |
| 詳細関連情報 | |
| 地図 |

