木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)
浄土宗来迎寺に安置されている。
この像は聖徳太子作と伝える立姿のもので、高さ78.5cm、ヒノキでもって部分ごとにつくってつぎ合わせた像である。
眼が水晶、白毫という眉間にある飾りも水晶、それに頭の正面にもメノウの飾りをはめる。丸い顔で鼻が高く、口がきりっとし、身体のおだやかな形や衣服のこまかな表現もみごとである。よほど有名な仏師の手になるのであろう。鎌倉時代初期につくらたと考えられるすぐれた仏像である。
この像は聖徳太子作と伝える立姿のもので、高さ78.5cm、ヒノキでもって部分ごとにつくってつぎ合わせた像である。
眼が水晶、白毫という眉間にある飾りも水晶、それに頭の正面にもメノウの飾りをはめる。丸い顔で鼻が高く、口がきりっとし、身体のおだやかな形や衣服のこまかな表現もみごとである。よほど有名な仏師の手になるのであろう。鎌倉時代初期につくらたと考えられるすぐれた仏像である。
| 指定・種別 |
県・有形文化財(彫刻)
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|---|---|
| 員数 |
1躯
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| 指定年月日 |
昭和40年1月1日
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| 所在地 |
富山市梅沢町3-12-24
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| 所有者・管理者 |
来迎寺
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| 問合せ先 |
富山市教育委員会生涯学習課
076(443)2137 |
| 地図 |

