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木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)

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 浄土真宗常福寺の宝仏殿に安置されている。
 ヒノキで部分別につくって合わせた立った姿の像で、高さ約80cmである。
 眼に水晶をはめこんで実感を出し、衣服のシワや裾の表現も細かい。
 鎌倉時代初期のすぐれた作品であり、運慶の子湛慶がつくったといわれている。
 初めは、久遠寺という寺院の本尊であった。その寺院が、上杉謙信による増山城攻撃の際に焼け、以来本像は、長く中宮という神社の御神体であった。その後、不思議な縁によって常福寺へ移され、今日まで大切にされてきた。
指定・種別
国・有形文化財(彫刻)
員数
1躯
指定年月日
大正13年8月16日
所在地
砺波市大窪50
所有者・管理者
常福寺
問合せ先
常福寺
0763(33)4888
詳細関連情報
地図