泥谷砂防堰堤(どろだにさぼうえんてい)
常願寺川支渓のうち、荒廃著しい泥谷の侵食拡大防止のために、旧内務省直轄で築かれた階段式砂防堰堤で、昭和13年完成。
標高差122m、延長457mの急斜面に、台形の越流部を有する重力式石張りコンクリート造堰堤20基、床固3基が連続的に築かれている。
この堰堤は、重要文化財・白岩堰堤砂防施設、登録有形文化財・本宮砂防ダムとともに、富山県の砂防事業の基幹をなすものである。
また、内務技師赤木正雄が計画した常願寺川流域直轄砂防事業の初期建造物としても知られる。
標高差122m、延長457mの急斜面に、台形の越流部を有する重力式石張りコンクリート造堰堤20基、床固3基が連続的に築かれている。
この堰堤は、重要文化財・白岩堰堤砂防施設、登録有形文化財・本宮砂防ダムとともに、富山県の砂防事業の基幹をなすものである。
また、内務技師赤木正雄が計画した常願寺川流域直轄砂防事業の初期建造物としても知られる。
指定・種別 |
国・登録有形文化財(建造物)
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員数 |
1所
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指定年月日 |
平成14年6月25日
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所在地 |
富山市有峰地先
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所有者・管理者 |
国土交通省
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問合せ先 |
国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所
076(482)1111 |
詳細関連情報 | |
地図 |