大長谷交流センター
2間続きの和室やいろりのある板の間が、懐かしい印象の大長谷交流センター。近くには 自前のそば畑があり、育てたそばを打ち、火を囲んで語りあう、昔ながらの山村の日常が体験できます。
所在地 |
〒939-2434 富山市八尾町島地88 TEL 076-458-1400 FAX 076-458-1410
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問合せ先 | |
共通分類 |
生涯学習一般 / 総合的な学習の時間 / 健康一般
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種別分類 |
研修施設 / 健康施設
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大長谷の歴史 |
大長谷の起源については、遺跡から推察すると石器時代中期後(約4千年前)にはすでに人が住んでいたようです。 古来から飛騨街道の藩所、交通 の要所として栄えてきました。 江戸時代中頃から終戦前後までは、厳しいながらも美しく豊かな自然の山峡で1700人前後の人々が相睦み助け合いながら暮らしてきました。その後、高度経済成長の影響や、ライフスタイルなどの大きな変化の中、多くの若者たちが離村し、急速に過疎化が進み、現在、大長谷に暮らす人は僅か80余名となってしまいました。
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大長谷の自然 |
大長谷にはすばらしい自然があります。
村びとのこころの支えともいえる白木峰は、標 高1,586mで頂上付近はゆるやかな起伏があり、東西1.500m南北800mにわたる高原で、 ところどころに池沼ガキの田などがあり、ニッコウキスゲやイワカガミ等をはじめとした多くの高山植物が群生しています。また、晴れた日には遠く北アルプスの山々や白山等が眺望でき、小白木峰(1,436m)、金剛堂山(1,637.9m)と連なって、飛騨との県境をなしています。 |