
令和2年9月30日、婦中ふれあい館において、富山市公民館研修会(前期)を開催しました。
【特別講演】
洪水ハザードマップと避難所運営
富山市建設部
防災対策課 主幹 中野 卓也氏
河川課 課長代理 余西 誠氏
洪水ハザードマップの見方、使い方、避難所と避難場所の違いや避難所設営時のポイントなどを学びました。ハザードマップの見方については、市立公民館でDVDを貸出しているほか、富山市ホームページに動画が掲載されています。ひとり一人、万が一の時の行動について考え、家族と話し合ってみましょう。
洪水ハザードマップの見方・使い方動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=VN9ET0v3c1o&feature=youtu.be
【事例発表@】 古沢自治会
会長 長谷川 敏博氏
古沢地区は、富山県の真ん中あたり、富山市の南西部に位置しており、少子高齢化が進む地域です。
獅子舞行事は、一度なくなってしまったのですが、のちに、地域の有志で復活させました。子供から高齢者まで一緒にできる活動であり、これからも残していきたいと思っています。
七夕飾りは、コロナ禍においても、密を避けてできるのではないかと思い、各世帯に5枚ずつ短冊を配り、各々都合のいいときに飾り付けてもらいました。配布枚数に対し、65%〜70%の飾り付けがありました。
ぶりのぼりなどは、朝乃山の活躍を応援しながら地元も盛り上げるために、何か面白いことができないかと思い作ってみたものです。
トーテムポールは4〜5メートルある杉の木を使っています。1メートルほどが地中に埋まっているんです。古沢小学校の生徒が約40人とのことで、子どもたちにも作品作りに参加してもらいました。古沢地区を通った方にも楽しんで見ていただきたいと思います。
(発表スライド)




















【事例発表A】
水橋舘町公民館
水橋舘町町内会 会長大野 雅司氏
水橋というと花火大会のイメージが強いと思いますが、水橋舘町はその会場のすぐ近くにあります。活動の一例として納涼祭を紹介します。
高齢者が長居できるように、試しに会場に高机のスペースを作ったところ、滞在時間がのび会話が増えました。また、担い手が高齢化してきたので、準備も無理はしないことにしました。昔は会場に提灯をつっていましたが、脚立での作業が危険なので、電球をつるすだけにしました。
ほかにも、さまざまに工夫しています。カラオケは手づくり。レンタルすると高いけれど、個人が所有されていて使用されなくなったものを譲っていただき、テレビモニターと合わせたことでカラオケになりました。また、ステージも手作りです。演者が乗っている台は、実は、ビールケースとベニヤ板でできていて、地域の団体や家庭から借りてきたものでできています。浮いた経費を景品などの予算に充てることができました。
(発表スライド)











| 所在地 |
〒930-0002 富山市新富町1-2-3 CiCビル3階 とやま市民交流館内 TEL:076-431-4569 |
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