富山市婦中町にある富山市立神保小学校は令和５年に創校１５０周年を迎えます。

　そこで、神保地区の子供たち「じんぼっ子」のために記念の夏にしようと、神保小学校PTAが企画、運営した暑い、熱い「じんぼっ子夏まつり」が令和５年８月５日、富山市にある神保公民館にて開催されました。

　この日は、神保地区はもちろん富山市内からも名店が出店。特に全児童に行った夏まつり希望アンケートで一番人気だった「りんご飴」の専門店のブースは限定120個ということもあり行列ができました。出店は他にも浪江やきそばやどんどん焼き、焼き鳥、かき氷、じんぼっ子夏まつりのための特製カレーライスなどどこもにぎわいました。 また、神保小PTAや神保児童クラブが出店した縁日ゲームコーナーで子供たちは射的やくじ引きなどを楽しみました。

　昔懐かしい駄菓子の販売もあり、神保地区ふるさと活性化委員会Jプロジェクトのメンバーが”だがじ屋”として出店しました。

　そして午後３時にスタートしたステージイベント。神保小学校の先生方によるサプライズ演奏と、じんぼっ子夏まつりのために特別編成された神保小学校合唱隊による合唱で幕を開け、神保小学校PTA吉田会長の挨拶、パフォーマー雫さんのマジック＆ジャグリングと続きました。 ステージでは、子供たちや来場者が参加できる「スリッパ飛ばし大会」「ビンゴゲーム大会」も行われました。

　午後７時過ぎ、日が暮れて少し暗くなってきたころに、いよいよこの日のメインイベント「影絵師ジャック・リー・ランダルさんによる影絵と、じんぼっ子たちが制作した影絵作品の上映」が行われました。 ジャックさんの英語も交えての影絵上映、そしてじんぼっ子たちの好きなこと、思い出をテーマにした影絵は、夏の夜の優しい思い出になりました。

　影絵の余韻に浸りながら、夏まつり共催の神保地区ふるさとづくり推進協議会武田会長のご挨拶をいただきフィナーレへ。エンドロール上映後にじんぼっ子夏まつり小澤実行委員長よりご挨拶があり、閉会となりました。 本当に暑い一日。来場者は約1200人と盛大に夏まつりを開催できましたことを心より感謝申し上げます。 スタッフの皆様、来場者の皆様、じんぼっ子たち！！本当にありがとうございました。

 この日上映された子供たちの影絵作品「GENTLE WIND」