つながるふるさと学びコース「情熱プロジェクト」 第1回を実施しました。 [更新日:2025年11月6日] 日 時:令和7年10月11日(土)13:30~15:30 会 場:県民カレッジ砺波地区センター 第2学習室 講 師:射水市産業経済部 観光まちづくり課長 佐野 泰寛 氏 講座題:「内川周辺エリアの観光まちづくり~帆船海王丸、新湊大橋、内川~」 講座風景 射水市産業経済部 観光まちづくり課長 佐野 泰寛 様 を講師にお招きして、「内川周辺の観光まちづくり~帆船海王丸、新湊大橋、内川~」と題し、ご講義いただきました。 以下、講義の一部を掲載いたします。 射水市には、ホタルイカ、白エビ、紅ズワイガニ、ぶりの4大ブランド魚種が全て水揚げされる新湊漁港や新湊大橋、帆船海王丸、花火の3点セットを観ることができる富山新港花火大会があります。年に1回しかない行事は観光でお金を消費していただくという観点からいうと弱く、「一過性のイベントによる賑わい創出から脱却し、観光資源の磨き上げや関係人口の創出、移住者の増加を通じて経済循環を生み出し、持続可能なまちづくりを進めていく」ということが我々のミッションになります。 その可能性を秘め、我々が一番力を入れているのが内川周辺エリアになります。内川の景色の素晴らしさに魅了され移住してきたご夫婦が空き家をリノベーションし、カフェをオープンさせたことを皮切りに、今は41店舗が立地するようなエリアに変わりました。 また、もともと射水市庁舎の中にあった観光・定住課を新湊に移転し、名称も観光まちづくり課と変え、観光協会の事務所も横に移して、観光まちづくり課と観光協会が一体的に仕事をできる体制をつくりました。 しかし、観光まちづくりを進める上で、エリアが目指す「ビジョン」と実現に向けた「戦略」,内川の価値を理解したプレーヤーの育成と支援、移住・空き家活用の促進などの課題もあります。 こうした課題に様々な工夫を持って取り組み、観光を通じて観光客と地域住民の双方が満足する持続可能な地域づくりを目指しています。 たくさんの写真や分かりやすい資料で内川エリアのまちづくりについて熱く語っていただきました。佐野様ありがとうございました。 --------------------------------------------------------------------------- 受講者の感想 ・町づくりに対して担当課を移転したり、第一ホテルを移したりと真剣な取り組みが素晴らしい。私もいずれ内川沿いに住んでみたい!! ・新湊はあまり行ったことがなく、海王丸パークに一回行っただけです。近年、内川の景色の話題が多くなり、訪れたいと思っています。今日のお話はとても参考になりました。 (60代) ・注目されている内川の魅力と抱えている問題について話を聞いた。自分自身、新湊は近いようで遠い所で海王丸パークと道の駅しか行ったことがない。まずはカフェ六角堂に行ってみようと思った。 (70代) --------------------------------------------------------------------------- お問い合わせ先 砺波地区センター 〒932-0114 小矢部市清水95-1 電話番号:0766-61-2020 FAX番号:0766-61-2008