第３回砺波地区教養講座が小矢部市民交流プラザで開催され、受講生115名が夏の風物詩「打ち上げ花火」について理解を深めました。

　講師は、有限会社マツダの取締役、女性花火師の大橋智子さんです。

　マツダは県内最大級の北日本新聞納涼花火をはじめ、県内外の花火大会の打ち上げに携わり、20年以上前から現代的なコンピュータ制御の「音楽花火」にも取り組んでいます。

　大橋さんからは、実物大の正十号玉（尺玉）の花火を見せていただくなど、花火の構造や打ち上げの際の苦労など様々な角度から花火に関わる話をお聴きしました。

　受講者からは、「花が咲いているようなすてきな方だった。」「そんな先生が尺玉を軽々と持ち上げる姿を見て花火職人であると感じた。」「感動と興奮をお届けするのが喜びである、と語られる先生がとても輝いていた。」という声が寄せられました。