県民カレッジ委託 砺波地区教養講座「豊かな心と新たな知を求めて」開講式 と 第1回講座を実施しました。 [更新日:2025年5月15日] 日 時 : 令和7年5月14日(水)14:00~16:00 場 所 : 井波総合文化センター 開講式 (1)開式の辞 (2)開講の挨拶 砺波地区生涯学習団体協議会会長 八十島 元一 (3)来賓激励の言葉 南砺市教育委員会 教育部長 氏家 智伸 様 (4)閉式の辞 講演会 ○開講式に引き続き 第1回教養講座 ○講師 ①南砺市役所財政課 主幹 山田 幸男 氏 ②糸紡ぎの実演 「福野縞の会」 佐波 かずえ 氏 ③「福野縞の会」会長 勢濃 力夫 氏 ④「Casaつむぐプロジェクト南砺」代表理事 堀 宗夫 氏 ○演題 「時代を紡ぐ糸文化~福野縞・福光麻布・城端絹~」 「砺波地区教養講座」と南砺市民大学「緑の里講座」の合同開講式、並びに、第1回講座を開催しました。 開講式は、砺波地区生涯学習団体協議会の八十島会長の挨拶からはじまり、南砺市教育委員会 氏家教育部長様より激励の言葉をいただきました。 講座では、前半に南砺市財政課の山田幸男主幹が、南砺市には麻(福光麻布)、絹(城端絹)、綿(福野縞)といった特色ある織物産業が発展してきた歴史について説明されました。 後半では、まず福野縞の会の佐波さんに糸紡ぎの実演をしていただき、福野縞の会の勢濃会長より「福野縞の機織りの様子」について動画解説をしていただきました。 続いて、福光麻布の復活を目指す「Casaつむぐプロジェクト南砺」の堀宗夫代表理事より、江戸時代に加賀藩の庇護(ひご)を受けて盛んに生産された福光麻布が、化学繊維の登場や戦後の大麻栽培の禁止に伴い途絶えていった歴史についてお話いただきました。 普段の講座ではなかなか聴けない4名もの講師によるお話や実演、映像を交えた分かりやすい解説など、あっという間の90分でした。 会場からも感想や質問が出され、ステージと会場が一体となって講座が進められました。 第2回は5月21日(水)富山県花総合センター(エレガガーデン) 演題は、「初夏のバラとエレガガーデンを楽しむ」 講師は 渡部 哲次 氏です。 お問い合わせ先 砺波地区センター 〒932-0114 小矢部市清水95-1 電話番号:0766-61-2020 FAX番号:0766-61-2008