４月１２日、砺波地区生涯学習団体協議会「総会」を開催しました。今年から「砺波ファーストブックの会」が入会され、１９団体になりました。

今年は役員改選の年、会長に八十島元一氏、副会長に大澤晴美氏、出村忍氏、但田富美男氏が選出され、６名の方が新たに運営委員に就任されました。

後半は、小矢部市の「株式会社ミヤモリ」代表取締役社長　宮森　穂氏をお迎えし、「“服の鉛筆” 誕生! ―株式会社ミヤモリの挑戦―」と題し、これまで焼却処分していた布の端材を再利用した地球に優しい“服の鉛筆”を約２年半かけて開発された経緯などについてご講演をいただきました。

「布の切れ端を使った服の鉛筆の発想は目から鱗でした」、「コロナ禍でも、医療用ガウンや水着素材のマスクの生産などを通じて社会貢献されていたことに感服」、さらには、「特産ハトムギから衣料・化粧品開発など、貴社の100年企業を目指したSDGｓの取組に大変感銘を受けた」など、たくさんの感想が寄せられました。