中山間地の地区では、猿・イノシシ・熊・カラスなど有害鳥獣の被害に遭ったというお話をよく耳にするのではないでしょうか?
当館にも地域の方から様々な情報をいただいておりますが、ここ最近は
猿・イノシシ が非常に多いです。
「猿がサツマイモを全部引っこ抜いてしまった。」
「栗も取られてしまった」
「田んぼにイノシシが入ってしまった」
猿は群れで行動し、人馴れしてロケット花火にも驚かなくなってきています。またイノシシは繁殖能力が高く、毎年毎年5〜10頭の子どもを産みます。そして電気柵の無い田んぼや休耕田を盛大に荒らしていきます・・・。
田畑で農作物を作っている方々も、戦々恐々としておられるようです。
前沢地区では、狩猟免許(わな)を取得しておられる方は数名いますが、猟銃は1名。
しかし地元の営農組合の方々と連携し、駆除に力を注いでおられます。
先日はウリ坊9頭を捕獲。
例えばこの内4頭がメスだったとして・・・来年10頭ずつ子供を産むと考えると・・・
40頭・・・
農家の皆さんが頭を抱えるのも分かります。
この日の様子をfacebookに載せております。
もし良かったら覗いてみて下さい。
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