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黒部市立浦山公民館(浦山交流センター内)

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黒部市立浦山公民館(浦山交流センター内)

ふるさと資料

ふるさと資料

宿場町として栄えた浦山

浦山地区は、江戸時代、江戸幕府三代目将軍・徳川家光のとき、参勤交代が武家諸法度に加えられました。

参勤交代が定められたため、大名は一年おきに江戸に住むこととなりました。

加賀藩が江戸に向かう際に、最も多く利用した道は、北陸道から信州路を利用する方法でした。江戸へ向かうのは、二週間ほどかかったとされ、その途中で宿場町の浦山に宿泊したとされています。

加賀百万石といわれる加賀の将軍の家来は、2000人にものぼり、馬は230頭もいたとされています。

 

浦山の町並みは、川を挟んで道があるところがみられます。

片方を歩道だと思うかもしれませんが、昔は川を真ん中を流れていたとされています。これは宿場町ならではの特徴です。

 

また、この時代、町民や農民には2階建ての家を作らせなかったため、浦山の歴史ある古い家は低い中二階づくりになっています。

詳しくは、浦山交流センター☎0765-65-2090までお尋ねください。

 

参考文献:浦山小学校教職員編集冊子「ふるさと浦山」


2015年8月18日(火)更新

お問い合わせ先

黒部市立浦山公民館(浦山交流センター内)

所在地 938-0862
黒部市宇奈月町浦山1012
TEL:0765-65-2090
FAX:0765-65-1528