10月26日(水)「ふれあい探訪」を行いました。
今回訪れた長野市松代町は、「真田丸」で話題となっている真田幸村の兄、信之一族が松代城を構え、城下町として栄えた歴史ある町です。
真田家に伝わる武具や調度品などを展示した真田宝物館では、「真田 近世大名への道」と題した企画展が行われており、関ヶ原の戦いの後、高野山に配流された昌幸、大坂の陣で討ち死にした信繁(幸村)と、徳川方の武将として地位を確かなものとしていく信之、それぞれの姿が描かれていました。
次に、九代藩主真田幸教が、義母貞松院のために建てたという真田邸では、江戸末期の御殿建築とともに、座観式の見事な庭園を見学しました。
また、文武を奨励した松代藩が水戸の弘道館にならって作ったという藩校「文武学校」も見学し、藩士の子弟が学問や武術の鍛錬に励んだ姿に思いを馳せました。
昼食後は、信州フルーツランドでりんご狩りを楽しみ、秋晴れの空の下、真っ赤なりんごをほおばりながら童心にかえって楽しいひと時をすごしました。