6月14日（土）、今年度最初の映画鑑賞会を開催し、映画『父と暮せば』を上映しました。本作は令和2年にもコロナ禍の中で鑑賞され、多くの方から再上映を希望する声が寄せられたことを受けて、今回の再上映が実現しました。

物語の舞台は、原爆投下から3年後の広島。亡くなった父の亡霊と、娘との対話を通して、戦争の記憶や生きる意味が静かに語られる作品です。

鑑賞後のアンケートには、「生きる意味を考えさせられた」「今、生かされていることに感謝したい」「戦争は決して繰り返してはならない」など、深い感想が寄せられました。

戦後80年が経った今も、世界各地では争いが絶えません。この作品を通して、あらためて平和の尊さや戦争の愚かさ、そして生きることの意味について考える貴重なひとときとなりました。

次回は、9月20日（土）、いわさきちひろ-27歳の旅立ち-を上映の予定です。