つながる学びわくわく講座つながる体験コース LAA33「ふれよう!新川 -魅力体験-」第2回 [更新日:2026年5月25日] 「ふれよう!新川-魅力体験-」 第2回 日 時:令和8年5月15日(金)10:00〜12:00 場 所:黒部市、愛本橋周辺 講 師:黒部峡谷ナチュラリスト研究会 松木紀久代 氏 「愛本橋周辺と黒部川神社」 コース:宇奈月サービスセンター→対岸から愛本発電所を望む→愛本堰堤→ウラジロガシ林→愛本橋(漢詩碑、刎橋の橋脚跡、洪水跡など)→中将松跡・愛本新用水路跡→黒部川扇状地を俯瞰→黒東合口用水・沈砂池→黒部川神社→宇奈月サービスセンター 講師の松木氏 はじめに宇奈月サービスセンターにおいて、黒部川を背景に緑豊かな山々を眺望しながら、付近の史跡や電源施設、ジオサイトについて解説を受けました。南北朝時代の砦跡や中世の内山砦跡などの史跡をはじめ、愛本発電所や逆サイホン方式の宮野用水発電所について教えていただきました。さらに、十字石、オニックスマーブル、パンダ石、ジルコンなどの黒部川の石の特徴や、扇頂部がリソダイトという硬い岩石によって形成された特異な地形であることなど、数々の興味深い内容について解説していただきました。 <ウラジロガシ林> <川の灯台?> 続くフィールドワークでは、愛本堰堤やウラジロガシ林を抜け、愛本橋周辺の自然や歴史スポットを巡りました。 <愛本橋> <橋袂から堰堤を見る> かつて日本三奇橋の一つに数えられた「愛本刎橋」の歴史を教えていただき、愛本橋や刎橋橋脚跡、頼三樹三郎漢詩碑、金龍閣の洪水跡などを見学した後に、橋の袂から急な山道を登り、中将松跡へ向かいました。 <頼三樹三郎漢詩碑> <橋袂から急な登りへ> そこから望む広大な黒部川扇状地の景観は圧巻で、その雄大なパノラマは参加者をおおいに魅了しました。 <黒部川扇状地眺望> <黒東合口用水> 続いて、黒東合口用水と沈砂池を巡り、最後に黒部川神社を訪れました。この神社は昭和9年の洪水から愛本堰堤を守ってくれた神徳に感謝し、森丘正唯氏、福田俊氏によって建立されました。左岸に鳥居、右岸側に社殿があるめずらしい神社でした。 <右岸の社殿> <左岸の鳥居> 見学を通して、豊かな自然や大地の成り立ち、刎橋をはじめとする愛本橋の変遷、黒部川の洪水や電源開発とともに歩んできた地域の歴史、さらに治水・利水や用水開削に尽力した人々の知恵と努力について理解を深めることができました。 <参加された皆様の感想より> 「生まれ育った地域でしたが、歴史やジオパークについては全く知らず、今日は改めて故郷を知る良い機会になりました。知識も深まり学びの多い一日となり感謝します。分かりやすかったです。」 「良い天気の中、愛本橋周辺を植物や歴史の事を教わりながら歩け、とても良かった。資料も分かりやすくまた家でゆっくり見たいと思います。またあればぜひ参加したいと思う講座でした。」 「身近な黒部川ですが学びきれません。今回の愛本橋周辺の地質や歴史とても分かりやすく5月の風の中気持ちよく歩けました。」 「黒部川の自然の凄さに改めて感激。また、その水を利用する人間もかなり大したもんだと思う。」 次回は5月29日(金) 場所:朝日町城山 第3回 「宮崎城めぐり」 講師は、朝日町の歴史を学ぶ会 代表 澤木 昇 氏です。 お問い合わせ先 新川地区センター 〒937-0011 富山県魚津市木下新144 電話番号:0765-22-4001 FAX番号:0765-22-0901