令和７年度後期　つながるふるさと学びコース（地区単独型）

LSA65「めざそう！いきいき健康長寿」第１回

認知機能の低下を防ぐ秘訣と実践　

－健やかに年を重ね毎日いきいきと過ごすために－

講師の宮城先生

折り紙で脳を活性化

脳トレクイズに挑戦

　講座では、認知機能の説明から始まり、認知機能の低下や原因、主な症状について解説していただきました。また、老化による物忘れと認知症との違いについても、具体的な事例を交えてわかりやすくご紹介いただきました。たとえば、「食事の献立を思い出せない」のは物忘れ、「食事をしたこと自体を覚えていない」のは認知症、といったように、日常の場面に即した説明が印象的でした。さらに、認知機能を維持し低下を予防するための秘訣として、「運動」「知的活動」「コミュニケーション」「睡眠」「食事」「ポジティブな言葉」を挙げられ、受講者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。講座では、脳トレや折り紙などの実践的な活動も行われ、受講者同士が交流を深めながら楽しんで取り組む様子が見られました。

　講座を通して、認知機能の維持や低下の予防には、生活習慣の見直しに加え、脳を使う活動や人との会話を楽しむことなど、心と脳をいきいきと働かせることが大切であることを学びました。教えていただいたことを日々の生活に取り入れながら、これからも元気に過ごしていきたいものです。

＜参加された皆様の感想より＞

・「認知機能の低下を防ぐ秘訣」は今の自分にとって気になることの一つで、関心深く伺いました。講義を聴くだけでなく、折り紙や問題を解くなどの実践もあり、楽しかったです。」

・「具体的な例で説明したり実技やクイズなどで脳トレを楽しくわかりやすく学ぶことができました。毎日をポジティブに生活することの大切さがわかりました。」

・「久しぶりに脳が活性化され、よかったです。」