LSA3「新川ヒストリア ~令和の視点から~」 第3回 [更新日:2022年6月27日] つながる学びわくわく講座つながるふるさと学びコース(地区単独型) LSA3「新川ヒストリア ~令和の視点から~」第3回 「高志国新川評・越中国新川郡の成立と日本古代の社会-近年の研究成果から-」 日 時:令和4年6月18日(土)13:30〜15:30 場 所:富山県民生涯学習カレッジ新川地区センター 講義室 講 師:越中史壇会 副会長 木本 秀樹 氏 講師の木本氏。天皇の系図、律令の制定、大陸との関係など古代日本社会の歴史的背景とともに確かな史料と近年の研究成果から高志国、越中国の成立について教えていただきました。 特に、出土木簡の写真と解読、解説は圧巻の内容でした。古代社会をいきいきと描いてくださいました。 <参加された皆様の感想より> 「越中国新川郡成立の様子が分かりました。これからも研究によりどんな発表があるのか楽しみにしています。木簡の謎解きが面白かったです。」 「きめ細やかな解説で分かりやすかったです。小さな地域を国際的な歴史の中捉えたとき、こんなにも見方が変わるのかと本当に新鮮でした。『わくわく講座』本当にワクワクしました。地形、食物、和歌、かけ算、とても楽しかった。ありがとうございました。」 「古代の木簡の写真に圧倒されました。『高志国新川評木簡』で確かに高志国新川評の存在が示されていることの証となり、その事実のすごさを現代に伝えていることに感動しました。」「古代史はとても奥が深く、中国や韓国、ベトナムと広くつながっているとは思わなかった。今後もシリーズとして勉強したい。数々の木簡(越中に関する)が発見されているので、ぜひ実物を見てみたい。」 ---------------------------- 今回で LSA3「新川ヒストリア ~令和の視点から~」全3回は終了です。 ありがとうございました。